前日、大多喜の新生木材さんへ行き、製材の端材を貰ってきました。大きなケヤキを製材した時の、木の背板です。製材した時に偶然いい角度でテーパーがかかった辺材のところです。
そのテーパーを利用して、料理用の木ベラを作ろうと思い、どんなものがあるかネットで調べましたが、その殆どは洋物(当たり前かも)で、和風のものはありません。樹種としても、ビーチ(ブナ)、アッシュ(トネリコ)と洋材です。ケヤキも堅木ですから多分できると思い、又、かみさんからどんな形が使い易いかアドバイスを貰い作ったのがこれです。
千葉の森林が死にかけている中で、林業に頑張っている新生木材の黒川社長を支援するつもりで、千葉県産材を使った、生活用品開発をNPO的にやりたいと思っています。誰でも簡単に、短時間でできる木ベラや、しゃもじ、木の匙から初めて、インテリア家具まで展開できるといいなあと思っています。
この企画に参加したい方、ちょっとモノづくりしたい方がいれば、多いに歓迎します。来年千葉に住むデザイナーや建築家などと立ち上げる予定の、「ちばデザインネットワーク」の企画事業として取組む予定です。興味ある方、声を掛けてください。メールしてください。




となりの農家が栽培しているキャベツ畑と比較しても、菜の花畑は立派な野菜畑になっています。ここまで大きくなると葉が硬くなり普通では食べられません。ナタネはナバナとは違う菜の花だということがよく分ります。

来年の6月まで、菜の花を育てます。初めは雑草との戦い、次には小動物と鳥との戦い、ある程度食べられるのは仕方ありません。最初の被害でネット張りをしたり、草取りをしたりと本職の農家とは違うのんびりムードでやるのがこのプロジェクトの特長です。








今年からいすみ市では「ウミガメ保護条令」が制定され「ウミガメ監視員」制度が運用されることになった。夷隅郡市自然を守る会もその協力の依頼があり、6名で3日間の観察パトロールを行うことになった。23日が初出動、Sさんとペアでいすみ川北岸へと行く途中、会の仲間と会い記念写真を撮る。
北岸には沢山のコアジサシが営巣中。注意深く見るとまだ生まれたばかりの卵もちらほらあった。もうすぐ巣離れの時期を迎えようとしている。無事に育ってくれればいいが、最大の敵は飼い犬だという。飼い主さん、この時期には浜辺で放し飼いは禁物です。











いすみ市大原漁港を午後2時にスタートして約1時間海上から陸地を見ながら、海鳥を観察したり、スナメリを代表とする海の生物たちを観察することが目的です。又、多様な生物がこの海域に生きており、それらが夷隅川や陸の自然と関わって存在することを知ってもらい、海洋環境の保全、里山環境の保護、保全の大切さを理解してもらうことがこの会の設立主旨です。
そんなことで、多くの参加者に喜んでいただくことが、協力した甲斐があったと実感することです。







