2007年7月2日月曜日

やっと取れた菜種650g

今年度の成果!?


2006年9月に種を蒔いた菜の花が紆余曲折の結果、鳥被害を免れた菜の花から650gの菜種を採取することができました。当初の予定ではこれを絞って菜種油を作ることになっていましたが、とてもその量ではありません。


メンバーの皆さんと相談して、これを来年の栽培用の種として保存することにしました。又「菜の花エコ・大原」プロジェクトは5年を経過し、このままでの存続は困難という見通しで、一度解散し、栽培地も見直し新たなスタートを切ることにしました。

プロジェクトに参加された皆さん、ご苦労様でした!!


それで、新たな候補地ですが、これまでの鳥被害(カワラヒワの襲撃)をいくらかでも軽減しようということで、人家の近くの畑を地主さんの協力により借りることができそうです。それがこの写真にあるところです。三門駅からも歩いて7、8分という交通の便のいいところです。広さは約150坪、我々の実力、体力から言ってちょうど良い大きさなのではとおもいます。


千葉県環境財団にこの新たな取組みを申請中です。新団体は「菜の花エコ・いすみ」という名称で、これまで最も熱心に関わってこられたFさんが代表を引受けてくれました。


現在畑はご覧のとおりカボチャの栽培中です。このカボチャ、食べられません!?ハローウィーン用の観賞用カボチャです。それなりにいい値で取引されているようです。9月末頃が取り入れ時期です。その後来年の6月まで菜の花をやってみようということです。地主さんからは、その後もひまわりを栽培して年間の油採取に挑戦してみたらという、お勧めもあります。疲れそうなので二つ返事はできませんでした。


ともかく、これまでの努力を何とか報われるような成果を上げてみたいと思います。皆さんこれまで以上に一層のご支援をよろしくお願いします!!!

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