2012年5月15日火曜日

瓦土留め工事Ⅱ

土留め工事は延々と1か月以上かかりました。ようやく完成です。最後は階段脇のスロープの処理です。草で覆われ、土が流れてしまい処理に困っていました。今回の土留め工事に合わせ同じ、山田の土をベースに塗り固めることにしました。

これまでの経験から、山土と山砂石灰だけだと、雨で溶け出し流れることは分かっています。また固まるのに時間が数日かかることも、外部で使うには難しい要因です。

そこで、今回はセメントの力を利用しました。また、広い面積を人が乗ることも想定し、強度を与えるために砂利を多めに加えました。

粘土の粘りを出すためにはよく煉ることですが、手ではとても重くてできません。ビニールシートに空煉りした材料を乗せ、水を加えながら足で踏んで練り上げます。ときどき扁平になったものをシートごとひっくり返しながらやると効率よくできます。ヤスさんに教えてもらった方法です。

また今回は、土の掛りをよくするため金網を敷き、煉った土をたたきつけるように設置し、表面をコテで仕上げ、波模様の線を滑り止めを兼ね描きました。弥生土器のイメージです。

今回の工事に伴い、庭に菜園を作ることにしました。夏野菜用に小さな菜園です。
小さな畑。きゅうりとオクラ、ナス、ピーマンを作ります。

そのために、イロハモミジの移植を行いました。葉が茂ると、日陰の芝がだめになることを見こし、防草シートを張ってその上を自然石で化粧することにしました。意外と石が多く必要とされます。



2012年5月2日水曜日

ほとんど土の人

4月初めから取り組んできた、古瓦利用の土留め工事は1か月たちようやく最後が見えてきた。まだ仕上げの土仕事が表面、および、周囲の立ち上り部分など残っているが、本体部分はほぼ完成である。

思いついた時は、そんなに長くかかるとは思わなかったが、取り掛かると来る日も来る日も瓦積みが続き、その後は壁土塗りが続いた。壁土もロケットオーブン用に仕込んだ分がなくなり、28日に山田へ行ったときにまた新たに仕込んで、それを使ってきた。それもわずかになり、再度もらいに行くようである。

壁土は、山田の山を崩した時に出た表土の少し下の粘土層の土と、購入した山砂を同量加え、量販店で買った苦土石灰(石灰にマグネシウムを加えたもの)20キロ300円弱のものを、土の5%程度を混ぜ合わせ使ってみた。水を僅か加えることで、そんなに練らなくても非常に粘りのある土にすぐ変わる。掌でしばらく団子にして練りこみそれを瓦と瓦の間に押し付け伸ばしてゆく。気持ちが良いくらい適当に柔らかく、よく延びる。彫塑の粘土により近い可塑性と崩れない結合性が得られる。


瓦をよく見ると「不動谷」という彫り込みがスタンプされている。これが地名だとすると、そこで焼かれた瓦なのではと推測できる。そこで市内の地名として調べると、大原大聖寺が「根方字不動谷」という地名になっている。その近くに瓦の窯があったのかどうか分からないが、誰かに聞いてみようと思う。

粘土は、乾くと縮まりひびが入ってくる。擁壁としての構造は、土嚢と、瓦のつなぎをしているモルタルで持たせているので、このひびは問題ない。土壁らしさの味として、ひびがあってもよいと思う。通常1週間で水分が抜けカチカチに固まる。色も、白っぽくなって、落ち着いてくる。


この2週間くらい、壁土と、ボーダー部の三和土(たたき)もどきを作るため、土、砂、砂利、石灰、切り藁、水をいろいろ配合し感じをつかんできた。三和土は原則水分は加えず、元の湿り気のまま敷き詰め、たたいて固めた方が良く固まり、作業性もよい。MAX古民家の土間も水を加えずやった方が良かったかもしれない。

土をいじくることで、先人の技術の高さと、「土の人」の面白さが分かってきた。今、そういう意味でほとんど土の人になっているようだ。階段横のスロープが完成すれば工事完了である。完成時の様子はまたアップしたいと思う。

2012年4月29日日曜日

菜の花のその後

菜の花栽培を長年続けたきましたが、今年ほど手抜きの年はありませんでした。寒さが長く、成長が悪かったため、追肥、土寄せの機会を失してしまったからです。
2月、3月は市民提案事業で忙しかったこともあります。ネイチャーセンターで栽培しているため、何かあれば連絡が来るという甘えもありました。

ともかく、昨年11月末に、草取り、間引きをして以来何もしてきませんでした。雑草は菜の花が伸びるに従って抑えられてきたようです。菜の花の状態は花の数がちゃんと手入れしていた時に比べ7割ぐらいのようです。茎の太さも少し細めです。

背丈は、いつもと同じくらい1.2m位ですが、葉の広がり数が極端に少なかったようです。つまりヒョロヒョロの菜の花になりました。菜種油を取るのがこの菜の花栽培の一つの目的ですが、今年の収量はかなり減る予定です。

この後、6月初旬に借り入れとなる予定です。エコプロジェクトに参加してきた皆さんには申し訳ないですが、今年の冬の気候から不作になったのも一つの経験としてご了承願います。

2012年4月26日木曜日

The meals by using the rocket oven

 We, Yasu and I,  made the rocket oven this Winter, the end of January, for the TV program "Fine day samtimes farm" on NHK BS Premium channel. After the oven has used a few times, a part of the bottom of inner grill can was melted off by the strong flame from rocket burner attached underneath of the oven. Therefore I repared the hole temporally by using a thin steel sheet and plaster.

  Then I uesed  again for cooking the meal of that program the day before yesterday. The oven worked well, the heat was high enough for baking lasagna, 180 degree arround 20 minutes. The lasagna was grilled well and taste good! Of course, the staffs of the program ate them and were satisfied well.

Nana, an actress of the program, a member of the discotic musician group MAX, has brought a big land turtle as her pet named BUGA. Mr. IIda and I made the fence for this turtle. He, BUGA, played in the fence with joy?

2012年4月25日水曜日

太東埼燈台クラブ

太東埼燈台クラブの活動のお手伝いをいろいろやってきた。
数年前には、「いせえびせんべい」のパッケージデザインや、のぼりのデザインを提供した。

地方の元気再生プロジェクトでは、灯台への誘導看板をちばデザインネットワークとして協力し制作した。

今回は、そのデザインを基に追加を一か所行った。

5月4日に行われる燈台祭りのポスターはここ5年間ほど続いている。今年は歌謡ショーと絶叫大会が目玉だそうだ、チーバくんも登場する。賑わうことを期待する。


 また、今年の市民提案事業では波の伊八彫刻を中心に市内の寺社めぐりツアーを行う。そのための募集パンフレットも作成した。
「太東埼波物語」というパッケージネームでモニターツアーを行う。既に、予約が多く来ているそうだ。 
私たちのいすみ夢鯨の会が取り組んでいる「いすみの小さな旅」エコツアーと相乗効果が上がるとよいと思う。

2012年4月22日日曜日

真鶴中村邸

3月中旬、友人で小田原の大学の先生をやっている中村さんの住宅ができた。昨年、初めから住宅づくりに相談に乗っていた。1月末建物ができ、3月に外構工事も終わり完成した。

お祝いにロイヤルコペンの2012年イヤープレートを差し上げた。そのプレート受けも手作りで作った。プラタナスの無垢材である。面白い形ができた。


 彼の書斎には一昨年制作した房総の木の家具シリーズの書棚もプレゼントした。もろもろ、関わってとても良い家になって喜んでいただいている。少し遠いがこれからも時折訪問するつもりだ。

2012年4月18日水曜日

ロケットオーブンその後

昨年末から進めてきたロケットオーブンの開発は、NHKBSプレミアムの番組「晴れときどきファーム」で使われるためのものでした。4月からその番組が始まり、オーブンもデビューしました。

試作とは違い、本チャンでは外回りを現地の土を使いアースオーブンの形をとりました。土と砂と練りこみ、石灰を加え固めるやり方です。これは友人のヤスさんの指導でできました。

2月に番組収録で早速使い、それなりにおいしいものができましたが、土が湿ったままの火入れだったこともあり、見事にひびや割れが入ってしまい補修を必要としました。 

3月末にはこのオーブンを使って再度料理作りをしました。現地で採れたタケノコを焼いたところ大変美味でした。そして、またつかう予定があったため釜をメンテしたところ、重大な問題(予想されていたことですが)が発生しました。

ロケット燃焼部(120φの煙突)の炎が直接当たる釜の底部が丸く焼け落ちてしまったのです。内釜はいわゆるペール缶をそのまま使っているため、鉄板ですが非常に薄く(0.2,3ミリ)とても炎の熱に耐えられなったようです。それを見越してヤスさんは土で底面をカバーしていましたが、中をきれいにするために力を僅か加えたとき、その土がごそっと抜けてしまいました。

応急措置として、鉄板の切れ端で穴をふさぎその上全体を手元にあった漆喰に砂を混ぜて流し込みました。1日で乾き、不燃材として硬化してくれると思いますが、それ自体が熱を蓄えるため、料理には良いのですがペール缶の鉄板には熱の負荷が重くなり焼け落ちの危険性も出てくることも予測されます。

内部の釜は、耐久性を考慮するともう少し厚い板厚のペンキの缶なんかが良いかもしれません。

来週、再度火入れを行いますが、その様子を確認後対処できればと思います。スペックの設定で蓄熱と断熱のコンビネーションを考え、オーブンの外周の仕上げを考える必要があると思われます。