2012年4月29日日曜日

菜の花のその後

菜の花栽培を長年続けたきましたが、今年ほど手抜きの年はありませんでした。寒さが長く、成長が悪かったため、追肥、土寄せの機会を失してしまったからです。
2月、3月は市民提案事業で忙しかったこともあります。ネイチャーセンターで栽培しているため、何かあれば連絡が来るという甘えもありました。

ともかく、昨年11月末に、草取り、間引きをして以来何もしてきませんでした。雑草は菜の花が伸びるに従って抑えられてきたようです。菜の花の状態は花の数がちゃんと手入れしていた時に比べ7割ぐらいのようです。茎の太さも少し細めです。

背丈は、いつもと同じくらい1.2m位ですが、葉の広がり数が極端に少なかったようです。つまりヒョロヒョロの菜の花になりました。菜種油を取るのがこの菜の花栽培の一つの目的ですが、今年の収量はかなり減る予定です。

この後、6月初旬に借り入れとなる予定です。エコプロジェクトに参加してきた皆さんには申し訳ないですが、今年の冬の気候から不作になったのも一つの経験としてご了承願います。

2012年4月26日木曜日

The meals by using the rocket oven

 We, Yasu and I,  made the rocket oven this Winter, the end of January, for the TV program "Fine day samtimes farm" on NHK BS Premium channel. After the oven has used a few times, a part of the bottom of inner grill can was melted off by the strong flame from rocket burner attached underneath of the oven. Therefore I repared the hole temporally by using a thin steel sheet and plaster.

  Then I uesed  again for cooking the meal of that program the day before yesterday. The oven worked well, the heat was high enough for baking lasagna, 180 degree arround 20 minutes. The lasagna was grilled well and taste good! Of course, the staffs of the program ate them and were satisfied well.

Nana, an actress of the program, a member of the discotic musician group MAX, has brought a big land turtle as her pet named BUGA. Mr. IIda and I made the fence for this turtle. He, BUGA, played in the fence with joy?

2012年4月25日水曜日

太東埼燈台クラブ

太東埼燈台クラブの活動のお手伝いをいろいろやってきた。
数年前には、「いせえびせんべい」のパッケージデザインや、のぼりのデザインを提供した。

地方の元気再生プロジェクトでは、灯台への誘導看板をちばデザインネットワークとして協力し制作した。

今回は、そのデザインを基に追加を一か所行った。

5月4日に行われる燈台祭りのポスターはここ5年間ほど続いている。今年は歌謡ショーと絶叫大会が目玉だそうだ、チーバくんも登場する。賑わうことを期待する。


 また、今年の市民提案事業では波の伊八彫刻を中心に市内の寺社めぐりツアーを行う。そのための募集パンフレットも作成した。
「太東埼波物語」というパッケージネームでモニターツアーを行う。既に、予約が多く来ているそうだ。 
私たちのいすみ夢鯨の会が取り組んでいる「いすみの小さな旅」エコツアーと相乗効果が上がるとよいと思う。

2012年4月22日日曜日

真鶴中村邸

3月中旬、友人で小田原の大学の先生をやっている中村さんの住宅ができた。昨年、初めから住宅づくりに相談に乗っていた。1月末建物ができ、3月に外構工事も終わり完成した。

お祝いにロイヤルコペンの2012年イヤープレートを差し上げた。そのプレート受けも手作りで作った。プラタナスの無垢材である。面白い形ができた。


 彼の書斎には一昨年制作した房総の木の家具シリーズの書棚もプレゼントした。もろもろ、関わってとても良い家になって喜んでいただいている。少し遠いがこれからも時折訪問するつもりだ。

2012年4月18日水曜日

ロケットオーブンその後

昨年末から進めてきたロケットオーブンの開発は、NHKBSプレミアムの番組「晴れときどきファーム」で使われるためのものでした。4月からその番組が始まり、オーブンもデビューしました。

試作とは違い、本チャンでは外回りを現地の土を使いアースオーブンの形をとりました。土と砂と練りこみ、石灰を加え固めるやり方です。これは友人のヤスさんの指導でできました。

2月に番組収録で早速使い、それなりにおいしいものができましたが、土が湿ったままの火入れだったこともあり、見事にひびや割れが入ってしまい補修を必要としました。 

3月末にはこのオーブンを使って再度料理作りをしました。現地で採れたタケノコを焼いたところ大変美味でした。そして、またつかう予定があったため釜をメンテしたところ、重大な問題(予想されていたことですが)が発生しました。

ロケット燃焼部(120φの煙突)の炎が直接当たる釜の底部が丸く焼け落ちてしまったのです。内釜はいわゆるペール缶をそのまま使っているため、鉄板ですが非常に薄く(0.2,3ミリ)とても炎の熱に耐えられなったようです。それを見越してヤスさんは土で底面をカバーしていましたが、中をきれいにするために力を僅か加えたとき、その土がごそっと抜けてしまいました。

応急措置として、鉄板の切れ端で穴をふさぎその上全体を手元にあった漆喰に砂を混ぜて流し込みました。1日で乾き、不燃材として硬化してくれると思いますが、それ自体が熱を蓄えるため、料理には良いのですがペール缶の鉄板には熱の負荷が重くなり焼け落ちの危険性も出てくることも予測されます。

内部の釜は、耐久性を考慮するともう少し厚い板厚のペンキの缶なんかが良いかもしれません。

来週、再度火入れを行いますが、その様子を確認後対処できればと思います。スペックの設定で蓄熱と断熱のコンビネーションを考え、オーブンの外周の仕上げを考える必要があると思われます。

2012年4月15日日曜日

薪ストーブ

2月のことだが、我が家にも薪ストーブを設置した。いろいろ訳があって伸ばしてきたものだった。今年の冬はとにかく寒かった。暖房費も灯油を中心に大変かかっている。その割には暖かさがいまいちである。白木の貸家には全棟薪ストーブ付きと、気張っているのだが岬の我が家にはなかった。設置場所の天井や屋根の問題があった。天井、屋根の工事は2年前にしている。その時には薪ストーブも検討したのだが、知識不足と値段が高すぎた。

そして今年、友人の家の計画に携わり、薪ストーブを推奨した。その実際に使われて満足している様子から、我が家にも何とか導入しようと決心した。寒いうちにつけようと、千葉の業者のアースリー社に無理を言って、雪の降る中工事を急いでもらった。

それから、2か月毎日のように使い続けてストーブも調子が良い。薪の使用量も相当なものだ。とりあえず使っているのは一昨年、勝浦の白木の神社の楠を切ったものをもらって薪にしたものである。薪を割りながら、今年の冬までは使える量である。しかし、来年の薪の確保にこれからあちこちに声をかけておかなければならない。

設置費用を少しでも抑えようと、壁前の遮熱壁は自作である。水義さんにもらったケイカル板に漆喰を着色して仕上げた。モダーンなデザインのベルギードブレ社の小型のストーブが我が家のテラス空間によく合っている。リビングの私のコーナーには直接暖気が届かないのが残念だが部屋全体が暖まることで何とかよさそうだ。寒いときはノートPCをもってストーブの前で仕事をする。

次は薪小屋づくりを春の仕事でやる予定である。

2012年4月14日土曜日

黒米餅

昨年栽培してとれた黒米と収穫のお手伝いでもらった2Kgあまりの黒米があり、食べる機会が増えた。白米と一緒に炊き込むだけでは、なかなか減らないので一層お餅で使おうと、作り方を手塚さんに教えてもらった。

20%から30%普通のもち米と混ぜるのと、黒米は3分づきにするのがポイントとのことでやってみた。その結果、まことによい、おいしいお餅ができた。


どちらかというと、甘い味付けが合う。黄粉や、砂糖醤油につけるととても美味しい。色合いもあずき色がおいしさを引き立てる。また作ろう。

2012年4月13日金曜日

制作途上

今月初めから、懸案だった我が家の駐車場、階段周りの改修工事にかかった。元々、建築当初は芝を張った斜面、うまく芝が付かないので、段々の花壇に古材を使って改修、その後、木が腐り、白アリの巣となったまま放置してきたが、白アリが家にも侵入しはじめ、近所の迷惑にもなる恐れから、今回の改修となった。

まず初めは、腐った木材の撤去を行い、基本的に焼却することにした。次に花壇の土を土嚢袋に入れ斜面(約60度)の土留めにした。ここまでも土嚢袋72個積み上げる力仕事で、とても63歳の仕事とは思えないほど大変。


そしてこれからが、本番の瓦土留めの制作だ。ご近所の農家の古民家の屋根瓦が積んであったものをもらってきた。その家は150年くらいたった古民家で、元々瓦葺だったという。30年ほど前に瓦を葺き替えた時に出たのがこの瓦で、いわゆる地元産の素焼きのいぶし瓦である。

第1便で約120枚ほど、持ってきて積み上げ、まだまだ足りないので今日また、150枚ほど運んだ。
積み方は、お隣の大工さんのIさんのアドバイスで瓦塀スタイルにした。土嚢袋の斜面に沿わして積み上げてゆく。1枚1枚モルタルで隙間を取りながら1段あたり約8センチぐらいで高くしてゆく。

1日せいぜい2~3段積むのがやっとである。モルタルをから煉り、固練り、普通の3段階で練りながら積んでゆく。まさに万里の長城を築くような気の長い仕事である。

今日の段階で11段積みあがった。約1メートルある。あと50センチぐらい上げて、完了する予定だ。その後に仕上げとして、粘土を砂と練り上げ石灰を混ぜ土塀の要領で表面を覆い、築地塀的土留めとなるはずだ。いつ完成するか、木が遠くなる労力である。

本来は、この土留めでできたスペースに薪棚を作る予定だったが、これほど苦労した瓦塀を隠すことはないと思い、薪棚の位置は変えることにした。夏までには棚も完成するであろう。