2012年4月15日日曜日

薪ストーブ

2月のことだが、我が家にも薪ストーブを設置した。いろいろ訳があって伸ばしてきたものだった。今年の冬はとにかく寒かった。暖房費も灯油を中心に大変かかっている。その割には暖かさがいまいちである。白木の貸家には全棟薪ストーブ付きと、気張っているのだが岬の我が家にはなかった。設置場所の天井や屋根の問題があった。天井、屋根の工事は2年前にしている。その時には薪ストーブも検討したのだが、知識不足と値段が高すぎた。

そして今年、友人の家の計画に携わり、薪ストーブを推奨した。その実際に使われて満足している様子から、我が家にも何とか導入しようと決心した。寒いうちにつけようと、千葉の業者のアースリー社に無理を言って、雪の降る中工事を急いでもらった。

それから、2か月毎日のように使い続けてストーブも調子が良い。薪の使用量も相当なものだ。とりあえず使っているのは一昨年、勝浦の白木の神社の楠を切ったものをもらって薪にしたものである。薪を割りながら、今年の冬までは使える量である。しかし、来年の薪の確保にこれからあちこちに声をかけておかなければならない。

設置費用を少しでも抑えようと、壁前の遮熱壁は自作である。水義さんにもらったケイカル板に漆喰を着色して仕上げた。モダーンなデザインのベルギードブレ社の小型のストーブが我が家のテラス空間によく合っている。リビングの私のコーナーには直接暖気が届かないのが残念だが部屋全体が暖まることで何とかよさそうだ。寒いときはノートPCをもってストーブの前で仕事をする。

次は薪小屋づくりを春の仕事でやる予定である。

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