いよいよ瓦土留めの完成である。ボーダー部のスロープが最後の仕事である。これまでの山田の土+山砂+砂利+セメントで練りあげたものを打ち込んで何とか仕上げたが、最後で土がなくなり、土なしの普通のコンクリートに近い状態で不足分を補った。
色合いが違ってしまうのは仕方のないことで、乾けばそんなには気にならないのではと思う。
もう一つ最後の仕事として、残った山砂で車止めを兼ねたマウンドを土留めの前に設けた。そのままでは草が生え、雨で流れてしまうので、固化材の入った砂を購入して表面に撒きつけた。これで見た目にも優しい駐車場になったようだ。
はたして車止めとして強度が持つかは不明である、視覚的にバックで駐車しても安心感がある。土留めに車体をぶつけないで済むからである。これまで2台楽にとめられたが、これからは1台用である。竣工のお披露目をしたいところだが、同じものは2度とできないと思う。
それでも、土を使った造作はやはりコンクリートよりも良いことを広めていきたいと思う。参考にされることがあるようなら、お手伝いをしたいと思う。
庭の作業場の前に移したイロハモミジの周りを、防草シートと自然石でカバーした。その周囲を木杭の古くなって使わなくなったものを10センチに切り、針金でつなぎリング状に埋め込んだ。約3メーターの木の鎖状態のものを、バーナーで焦がした上、土に半分埋め込んだ。これで、草の侵入もなく、周囲を刈り払い機を使っても安心である。
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