2011年9月16日金曜日

デサイン交流展

9月2日から7日まで千葉市のきぼーるで、県産業振興課主催の「ちばデザイン交流展in2011」が行われた。わがCDNも、ポスト311のデザインの在り方をテーマに出品をした。


私の、出品は「自力再生力」をテーマに、手工による身体性の復活を提案する象徴的な作品を展示した。タイトルは「薪の家具」


これからの時代、身の回りに何が起ころうとも、自らの身体を活かして生活を作る能力が求められている。という想定で考案したもので、既に切り倒された大きなニッキの木と山桜の枝を使い、テーブルとスツールに加工した。


製材は自分で、加工仕上げはCDNの木工作家山田英和さんに依頼した。


素晴らしい出来栄えだった。最終日会場に来た方がどうしても欲しいとねだられ、とうとう売ってしまった。その熱意に負けた感じである。薪の家具というよりも「牧場の家具」というアルプスの少女ハイジの連想で欲しくなったそうだ。

唯一の展示証拠写真である。

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