私の、出品は「自力再生力」をテーマに、手工による身体性の復活を提案する象徴的な作品を展示した。タイトルは「薪の家具」
これからの時代、身の回りに何が起ころうとも、自らの身体を活かして生活を作る能力が求められている。という想定で考案したもので、既に切り倒された大きなニッキの木と山桜の枝を使い、テーブルとスツールに加工した。
製材は自分で、加工仕上げはCDNの木工作家山田英和さんに依頼した。
素晴らしい出来栄えだった。最終日会場に来た方がどうしても欲しいとねだられ、とうとう売ってしまった。その熱意に負けた感じである。薪の家具というよりも「牧場の家具」というアルプスの少女ハイジの連想で欲しくなったそうだ。
唯一の展示証拠写真である。
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