前に連絡しました通り、今回の菜の花の収穫は少し遅れそうです。

特にセンターの栽培状態は写真でもわかる通り、全体に緑が強く枯れた葉がまだ茎の残っています。莢の先にはアブラムシがついたものが目立ちます。
一方同じ日に播いた勝浦の畑は葉はすでに落ち、莢全体に黄色みが増しています。一部は、弾けており、そこは鳥に食べられた痕跡がありました。
刈り取っておいたものを見れば色の違いが分かると思います。更に、黄色くなった勝浦の莢と、センターの平均的な莢を比較すると、中の種子が明らかに色の違いがあります。
黒い状態が理想です。そういうことで、勝浦のものは来週中には刈入れます。センターのものは更に1週間後ぐらいになると思われます。天気予報次第ですが、平日作業になる可能性がありますがよろしくお願いします。
水から5センチというところです。この苗は綿のマットの中に仕込まれた種もみから出ています。このマットを敷くだけで田植えができるという優れモノです。根はマットの下の土に活着させます。
夷隅の目羅さんの田んぼがこの方式でやっています。
これは5月1日に目羅さんの田んぼでのマット敷きの様子です。










この後花が終わり、莢の実入りが充実し、緑色から黄色みが帯びてきたら収穫となりますが、この満開状態から予測すると、あと1月はかかりそうです。5月30日に夷隅郡市自然を守る会の総会をこの場所をお借りして予定しておりますが、その午前中に借刈取を行う計画です。1週間前には、刈入れを行うかどうか 判断したいと思います。