
あいさつパネルです。開催の趣旨が書かれています。いすみ市と市教育委員会が後援してもらいました。太田市長、池田教育長その他、市の職員の多くの方々も来ていただき、イベントにもご協力いただきました。

会場の初めに、私の作品を展示しました。寄木のテーブルと集成材のチェアです。概ね好評でした。チェアは集成材の切断面を背座の表面に見せる構造で、そのランダムな木目の組合せが特徴です。
量産化の目途はありませんが、どなたか販売したい方がればメーカーと調整させていただきます。

西みち子さんのパステル画です。かなりご高齢ですが、荒々しい外房の海を力強く表現されています。会期中あいにく入院されていましたが、最終日に退院、参加することができました。良かったですね。

木倶知のりこさんの作品です。そばで見ないと分かりませんが、きわめて微細で緻密な絵画です。超現実的な表現は、この世のものでない、しかし、イメージの中で立ち現われる世界を良く表現しています。立体造形化のたべ・けんぞうさんの奥様で、プロの画家ですが、今では大原をベースとして活躍されるガムラン音楽のチームの主宰で、いろいろな所での演奏活動をされています。

たべ・けんぞうさんの作品です。タイトルは「Star Dust」シリーズです。使われなくなったバイクの部品、湯沸かし器の部品など組合せ、それに光、音、動きを加え、再生された生命体を表すオブジェです。とにかく凄いのです。

大藪健さんの海の中の魚たちの写真です。八丈島には60回以上、魚のユウゼンを撮影に行っているそうです。その他、国内外の海をスキューバで楽しんでいます。普段は太東ビーチでサーファーとして、他にコウモリの洞くつ探検や、長年の教員生活で作られた教え子たちとの交流、そのお母さんたちとの交流など、とにかくこの地域では有名人です。

國房魁さんの撮りためてきた地域の子供たちの写真をずらっと並べました。初期の子どもたちは当然今は大人になって、さらにその子どもたちが見に来ていました。カメラの枠から人の表情を見続けてきたため、普段カメラなしで会うと分からないこともあるとか。昔から、超有名なTVのCFを撮り続けてきたプロ中のプロの方です。会期中も、来た人やスタッフを撮り、又それが展覧会に貼られるという、パフォーマンスも素晴らしい方です。

会場の隅ですが、「9条の会・岬」のコーナーです。これまでの活動の歩みを会報を展示して紹介しました。この展覧会のスタッフとして会員の皆さんの献身的な協力がありました。平和美術展の名にふさわしい貴重なメッセージを発信してもらいました。
などなど、内容豊富な展覧会が成功裏に終わり、このわだつみ美術館を利用して他のグループや作家の方の作品の発表に、又、子どもたちの遊び、学ぶ場として活用できれば良いという思いです。



地元の先鋭的な若者何でも屋集団「エカの森ワークス」にお願いした。施主も納得の出来栄えだ。フェンスの位置を特定する時に、市や、県の建築指導担当にいろいろ聞いて分かったことだが、市の道と個人の土地との境界表示はかなりあいまいだということ。結局、今ある道路の中心から2m下げて位置を出すしかないようだ。市の道路なのだから、市の方で和り易い基準を設けてもらいたいと思った。







搾油施設も見せてもらった。自然ろ過をネル袋を用いて行っている。同じ方法で、ヒマワリ、エゴマも絞っている。エゴマはシソ科の植物で油は高級である。栽培はそんなに難しくないようで種も、菜種と同じサイズである。来年のため種を売ってもらうことにした。ついでに蕎麦の種も。どなたか欲しい人がいたら言って下さい。一緒に栽培してみませんか。




酸性の塗料で、セメントのアルカリに反応して化学変化を表面に起こさせ着色する仕組みだそうだ。スプレーで吹き付け、むらの加減が味わいである。ところがもともと25㎡分を薄めて57㎡に拡散させたせいか、厚塗りのところと薄塗りのところの差が出てしまった。


予定では8日一日をみていましたが、午前中2時間程度で終わることを想定しております。
数日前に刈り取った勝浦分はすでに枯れ色で、種子も黒くなってこぼれていています。あっという間に脱粒作業になると予想されます。種の状態で十分乾燥させますので、多分6月15日ごろにはできるのではと思います。
6月8日は雨の降る前に、残りの株の刈り取り、軽トラへの積み込み、山田への移動、残った株の抜き取り移動、圃場の草刈りを一気にやりたいと考えています。

特にセンターの栽培状態は写真でもわかる通り、全体に緑が強く枯れた葉がまだ茎の残っています。莢の先にはアブラムシがついたものが目立ちます。
一方同じ日に播いた勝浦の畑は葉はすでに落ち、莢全体に黄色みが増しています。一部は、弾けており、そこは鳥に食べられた痕跡がありました。
刈り取っておいたものを見れば色の違いが分かると思います。更に、黄色くなった勝浦の莢と、センターの平均的な莢を比較すると、中の種子が明らかに色の違いがあります。
黒い状態が理想です。そういうことで、勝浦のものは来週中には刈入れます。センターのものは更に1週間後ぐらいになると思われます。天気予報次第ですが、平日作業になる可能性がありますがよろしくお願いします。
水から5センチというところです。この苗は綿のマットの中に仕込まれた種もみから出ています。このマットを敷くだけで田植えができるという優れモノです。根はマットの下の土に活着させます。
夷隅の目羅さんの田んぼがこの方式でやっています。
これは5月1日に目羅さんの田んぼでのマット敷きの様子です。







