2008年6月21日土曜日

刈入れ後、怒涛の脱穀・乾燥作業

6月1日の刈入れ作業の後、次のような日程、作業を行い、本日6月21日に、採取した種を袋に詰めました。この20日余りの工程を日順で説明します。

6月7日
1週間、Tさんのビニールハウスで株のまま乾燥させましたが、とにかくギチギチに詰めていたため、空気の通りが悪く、中ほどの株の乾燥が進んでいませんでした。そこで、軽トラ2杯分を一宮、Oさんの農場のハウスに移動させました。


6月10日
大学から戻った後の時間に2時間ほど、脱穀作業をTさんから足踏み脱穀機を借りてやってみました。事前の養生が悪いため、種がたくさんブルーシートの外に飛んでしまったようです。でもかなりの量がとれ、種の乾燥箱2つに一杯になりました。でも全体の1割というところでしょう。
6月13日
この週は幸いによい天気が続き乾燥がすすんでいるため、2回目の脱穀を行いました。今日は家内を入れて3人での作業です。朝から午後までどんどんやりましたが、全部はできませんでした。かなりへとへとになりました。
6月14日
前日までの脱穀作業の総括で、結局ビニールハウスののころの株も、Oさんのハウスへ持ち込み、乾燥させ叩いて採種する方法のが楽という判断で、すべて材料を一宮へ移動することにしました。
一宮では、東京から井上さん、滝口さん、藤木会長夫妻、戸張さんの参加で、7人で3時間ほどで前にに移動した分が完了しました。ハウスは、さながらサウナ風呂のようでしたが外は涼しく、はかどりました。
6月15日
前日に続いて、大藪さん、わが次男も参加して6人で残りをすべて終えました。種は全て箱やトレーに広げ、乾燥させます。天気は依然晴れ続きで大変ラッキーです。
6月17日
大学から戻り、一宮で乾燥の返しと、ごみ取りを手回しの唐箕を使って行うことにしました。次男の手伝いもあって、意外と簡単で、効率よくできました。莢や、細かい軽いゴミは飛んで行き、重い種だけが残るという原理です。きれいになった種はさらに乾燥させます。

6月21日
外は大雨です。心配もあって、一宮に乾燥の確認に行きました。種はよく乾燥し、下に敷いてある新聞紙も乾いていました。これでほぼ乾燥完了という判断で、米袋に詰めました。5袋に分け、それぞれ重量を測ったところ合計84キロあることがわかりました。
結局、今年の収穫は合計84kg、1a当たり17.5kgということになりました。

一般的に1a当たり15㎏ということですから、上々の結果です。搾油の手配をこれから行います。
見込みでは、25L以上になるはずです。


この20日間大変お疲れ様でした!!

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