2011年9月16日金曜日

2011年度菜の花搾油完了

昨日、8月14日に依頼した今年の菜種の搾油が完了した油が届いた。

元の種の重量が38.5Kgだったので、合計13リッター、重量比で30.7%の搾油率であった。


これはほぼ昨年と同じ収穫量である。あまり手をかけない栽培の割には良い方ではと思う。


一緒に協力した菜の花エコいすみのメンバーには早速デリバリーをして喜んでもらった。


昨年の反省から、収穫した株は立てたまま乾燥させ、種の熟しを進めた結果、濃い黄金色の出来上がりである。もちろんおいしいに決まっている。

これからの食事が楽しみだ!!

OZONEジャパニーズオーガニックライフ展



9月2日から19日まで、新宿のリビングデザインセンターOZONEで表記の展示会が行われている。CDN理事長の中田重克さんがイベントのコーディネートをしている。千葉の交流展と同日開催なので双方ともてんやわんやであった。


展示の中のメッセージコーナーに文章と関連する何かを展示するようにということなので、手元にあった木製のカトラリーを送った。


オーガニックライフって私には特別のものではない、世の中の毒にならない生活の見直しをすることだと思う趣旨を書いた。これがその展示である。デコさんもあったりでなかなか楽しい催しものである。

デサイン交流展

9月2日から7日まで千葉市のきぼーるで、県産業振興課主催の「ちばデザイン交流展in2011」が行われた。わがCDNも、ポスト311のデザインの在り方をテーマに出品をした。


私の、出品は「自力再生力」をテーマに、手工による身体性の復活を提案する象徴的な作品を展示した。タイトルは「薪の家具」


これからの時代、身の回りに何が起ころうとも、自らの身体を活かして生活を作る能力が求められている。という想定で考案したもので、既に切り倒された大きなニッキの木と山桜の枝を使い、テーブルとスツールに加工した。


製材は自分で、加工仕上げはCDNの木工作家山田英和さんに依頼した。


素晴らしい出来栄えだった。最終日会場に来た方がどうしても欲しいとねだられ、とうとう売ってしまった。その熱意に負けた感じである。薪の家具というよりも「牧場の家具」というアルプスの少女ハイジの連想で欲しくなったそうだ。

唯一の展示証拠写真である。