自然界の法則に則っているかののように、今年も外房のこの浜にアカウミガメが産卵にやってきた。6月17日に1回目の上陸で産卵しており、その後も2回やって来た。2回目はUターンのようで、3回目は産卵していた。
今年からいすみ市では「ウミガメ保護条令」が制定され「ウミガメ監視員」制度が運用されることになった。夷隅郡市自然を守る会もその協力の依頼があり、6名で3日間の観察パトロールを行うことになった。23日が初出動、Sさんとペアでいすみ川北岸へと行く途中、会の仲間と会い記念写真を撮る。
北岸には沢山のコアジサシが営巣中。注意深く見るとまだ生まれたばかりの卵もちらほらあった。もうすぐ巣離れの時期を迎えようとしている。無事に育ってくれればいいが、最大の敵は飼い犬だという。飼い主さん、この時期には浜辺で放し飼いは禁物です。
1 件のコメント:
鳥や野草は撮っていますけど、まだ海がめは見たことがありません。そのうちに是非見てみたいと思っています。
での昨日までの台風でいすみ川があふれ、Mixiのいすみのコミュなどでは堤防を作って欲しいというような意見も出されていました。
それを見ながら自然を残すことと、生命や、生活を守ることのバランスの難しさを少し考えていました。
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