2008年2月7日
2月に入って、にわかに鳥の動きが活発になりました。その殆どがヒヨドリです。1月末ごろにはまだ食われていないと確認していたのですが、2月1日に、畑に行ったところ、数十羽のヒヨドリがいっせいに飛び立ち愕然としました。わが畑にも既に食害が始まっていました。
そこで、急遽ネット張りをすることで、メンバーの皆さんに呼びかけたのですが。2月3日と、急なため参加できたのは藤木さんと、シネマさんが午前中、午後から滝口さんという風に少人数でしたが、私たち夫婦とで、何とかやり終えることができました。その数日後、となりのキャベツ畑のネットの中に、ヒヨドリが10匹ほど飛び交っていました。穴から入って出られなくなった鳥たちです。又、既に網に掛かり命を落とした鳥も数羽見られました。
その死んだヒヨドリを餌にしようとする、猛禽類のチョウゲンボウがやってきて、食べ始めました。人間がいるほんの3m先で、逃げようとしません。そばで見るとやはりワシタカの仲間、ハヤブサのグループだけあってなかなか精悍な面構えでした。チョウゲンボウは後で鳥の図鑑で調べて分りました。この鳥は雌の成鳥のようです。足の下にチラッとヒヨドリの羽が見えます。
今回張ったネットは升目が大きく、小さなカワラヒワにはすり抜けてしまいます。花の後更に補強が必要となるでしょう。