2011年8月2日火曜日

人生コツコツ

何か月ぶりかの更新です。いろんなことに関わりを持って、やってますが、反省することも多く、もう少し人との関わりを慎重にせねばと思っています。

ともかく、3月に作業小屋を作り、白木の借家を「震災ホームステイ」に登録しておいたところ、夏休みだけでも子どもたちを外で遊ばせたいという親子が南相馬からやってきました。

いろんな話をしました。「いつになったら自分たちの生活が見えてくるのか分からない。残してきた田畑は将来誰かに買ってもらえるのか?」ということを聞くと、国や政治家がやることは2度とこういう人たちを作らないという強い決意の元、原発をすべて廃棄し、福島の大半の土地を国有化し、そこの住民に責任を持って次の生活地を保障することを実行しなくてはなりません。

本来、エネルギー、食糧、文化は地域で補うもの、工業化、産業立地など国のやってきたこと全て大反省をしなくてはなりません。脱近代化、脱産業化を図る臨界点に今あると思います。

コツコツ人生をやってきた中で、駒形さんから頂いた「肉桂の木」からお皿を作りました。すべて手仕事です。硬い木です。木肌は滑らか、木目も繊細です。樹皮がシナモンの香り、ニッキの木だから当然ですが、木部は薫りません。

エゴマ油を塗りました。しっとり良い感じです。この後カトラリーシリーズを作ります。

2011年6月18日土曜日

2011年度菜の花収穫

今年の菜の花は昨年10月に種を蒔いて以来順調に推移してきました。



種蒔き以降、1回だけ間引きをして、その後追肥と土寄せを1回行いました。結果的には1本1本の株が細くなり、収穫にも影響が出るものと思われます。

6月9日に収穫しました。今年は、圃場に近い夷隅の目羅さんのビニールハウスを借りることができ、搬送は楽でした。又、昨年の反省から刈り取った株を立てておくために工事用のコーンとバーを借りそれに立て掛けるようにしました。


刈入れの前に、畑にはカワラヒワが見かけられ、いくらか食害にあっていました。来年以降、この畑では目を付けられ気をつけなければなりません。

ビニールハウスにはまだ鳥は来ていないので少し開けておいても大丈夫のようです。かなり良く乾燥していますが、内側の湿気は高いため時々風通しが必要です。又、株の束の置き換えも2度ほど行い内側の束のカビらないようにしました。

ご覧の通り、菜種の種子は黒く熟したものが多く、昨年とは色味が違います。搾油については、今年は長野ではなく、茨城のNPOに依頼するようになると思います。近いので、搾油作業を一緒に参加できるのではと思います。時期的には7月末か8月初旬になると思われます。
来週には脱粒ができそうです。それから1カ月ほど、しっかりとビニールハウスで乾燥させる予定です。

2011年4月13日水曜日

作業小屋竣工

これまで木工やデザインモデルの制作はもっぱら勝浦の空いている家を使ってやっていた。本来人に貸す目的で建てのだから、そのまま使っているのはおかしいし、不経済である。 ということで、岬の家の庭の片隅に6畳ほどの小さな小屋を建てた。小屋と言ってもロフト付きで、快適な家になった。まさに隠れ家という感じだが、母屋から3m程だから単に物置のようなものである。 ここにこもって何をやる?それはまだ十分考えていない。木の器や、小物、手間のかからない家具なんかを手づくりでやろうと思う。あくまでも趣味の世界のレベルしかならないだろう。 外観は母屋に合わせた真っ白な塗装。自分でぺたぺた塗ったので、いささかむらっぽい。なんだかロボットの頭みたいな形になった。 内部はコンクリート土間である。そのままだと足が冷たいのでコルクでも貼ろう。作業台も2台今日の内に作った。大震災の余震が続き、気持ち悪いが、何か打ち込むものを持たないとやってられない。 勝浦の別荘はとりあえず「震災ホームステイ」に登録してあるが、なかなか借り手がつかないみたいなので、普通に住み手を5月からでも募集しよう。

このブログ、更新が何と今年第1っ回目なのである。すっかりさぼっていたのだ。311がその追い打ちで、しばらく何もする気にはなれなかった。3月31日に東北の石巻、女川へ行ってきたが、復興への意欲は見て取れた、早く日常に戻れるのが一番だと思う。


我々の生活も、311以降の日常生活は変わらざるを得ないであろう。変わる部分の最も大きいことは、常に災害があっても自力で生活ができる環境を地域で作って行くための、これまでになかった1アクションだろう。まちづくりの方向が見えてきたように思う。

2010年12月20日月曜日

第1回いすみ平和美術展

12月8日から19日まで、いすみ市の房総わだつみ美術館で「第1回いすみ平和美術展」が開催されました。市内の6名のプロ・アマのアーティストが参加し、子どもも入れて約450名の方々の参加がありました。その中で行われた、焼き芋サービスやミニレールサービス、餅つき大会など楽しいイベントの紹介は次にして、まずは、出展作品の様子を紹介します。


あいさつパネルです。開催の趣旨が書かれています。いすみ市と市教育委員会が後援してもらいました。太田市長、池田教育長その他、市の職員の多くの方々も来ていただき、イベントにもご協力いただきました。


会場の初めに、私の作品を展示しました。寄木のテーブルと集成材のチェアです。概ね好評でした。チェアは集成材の切断面を背座の表面に見せる構造で、そのランダムな木目の組合せが特徴です。
量産化の目途はありませんが、どなたか販売したい方がればメーカーと調整させていただきます。


西みち子さんのパステル画です。かなりご高齢ですが、荒々しい外房の海を力強く表現されています。会期中あいにく入院されていましたが、最終日に退院、参加することができました。良かったですね。


木倶知のりこさんの作品です。そばで見ないと分かりませんが、きわめて微細で緻密な絵画です。超現実的な表現は、この世のものでない、しかし、イメージの中で立ち現われる世界を良く表現しています。立体造形化のたべ・けんぞうさんの奥様で、プロの画家ですが、今では大原をベースとして活躍されるガムラン音楽のチームの主宰で、いろいろな所での演奏活動をされています。


たべ・けんぞうさんの作品です。タイトルは「Star Dust」シリーズです。使われなくなったバイクの部品、湯沸かし器の部品など組合せ、それに光、音、動きを加え、再生された生命体を表すオブジェです。とにかく凄いのです。


大藪健さんの海の中の魚たちの写真です。八丈島には60回以上、魚のユウゼンを撮影に行っているそうです。その他、国内外の海をスキューバで楽しんでいます。普段は太東ビーチでサーファーとして、他にコウモリの洞くつ探検や、長年の教員生活で作られた教え子たちとの交流、そのお母さんたちとの交流など、とにかくこの地域では有名人です。


國房魁さんの撮りためてきた地域の子供たちの写真をずらっと並べました。初期の子どもたちは当然今は大人になって、さらにその子どもたちが見に来ていました。カメラの枠から人の表情を見続けてきたため、普段カメラなしで会うと分からないこともあるとか。昔から、超有名なTVのCFを撮り続けてきたプロ中のプロの方です。会期中も、来た人やスタッフを撮り、又それが展覧会に貼られるという、パフォーマンスも素晴らしい方です。


会場の隅ですが、「9条の会・岬」のコーナーです。これまでの活動の歩みを会報を展示して紹介しました。この展覧会のスタッフとして会員の皆さんの献身的な協力がありました。平和美術展の名にふさわしい貴重なメッセージを発信してもらいました。
などなど、内容豊富な展覧会が成功裏に終わり、このわだつみ美術館を利用して他のグループや作家の方の作品の発表に、又、子どもたちの遊び、学ぶ場として活用できれば良いという思いです。

2010年11月27日土曜日

キウイフルーツワインを仕込みました

市内、山田のキウイフルーツ農家の渡辺さんから頂いたキウイフルーツでワインを作ろうと昨日仕込み作業をしました。写真は1日たった状態です。発酵が始まり細かい泡がビンの縁についている様子が分かります。

手順は以下の通りです。前回とは少し違うやり方で手抜きをしております。
①キウイフルーツを約50個ビニル袋に、熟したリンゴ、バナナと一緒に入れ10日間あまり追熟させます。とにかく実が軟らかくなるまで入れておきます。
②実の熟しにあまりかかわらず糖度は12~3%の様でした。この際、他のワインも将来作ることを想定して思い切って、デジタル糖度計をゲットしました。これまで測ったもので、最も高かったのは「自家製干し柿」で25.4%もありました。柿は果物でも糖度の高い傾向の様で14%~20%が甘いと感じられる状態でした。キウイフルーツは硬い状態で11%位、熟しても13%位の様です。
③皮をむき、マッシャーで潰します。ひたすら、グチャグチャと果汁がたっぷり出るように潰しますが、平たい鍋の中で、7~8個単位でやるのが効率的でした。
④ボールにジュースを移しますが、その際、果肉を大まかに取るために金ざるを使いました。木べらで押しつぶすようにジュースを絞り出しました。キウイフルーツ独特の黒い種は不思議と網の目を通ることなく果肉のかすに含まれていました。このかすは、もったいないので砂糖を加え、煮詰めジャムにしました。結構おいしくできました。昨年まではこの工程で、フードプロセッサーで潰した果肉をガーゼふきんで絞ったのですが、これは大変な作業でした。2度とやれない大変さです(2度やりました)。
⑤果肉部分がまだまだ多く含まれているジュースをガラス瓶に移し糖度を上げるために砂糖を溶かし加えました。25%まで糖度をあげ、アルコール発酵を促進させます。
⑥発酵のきっかけを与えるために、ほんの少量のイースト菌(市販のパン用のもの)を加えました。発酵は空気中の酵母菌や乳酸菌で進むようでその家にいついている菌が働くようです。これまで、我が家で作ったワイン類では、この方法で無事アルコール度の高いワインになっています。
さてこれから、約3カ月発酵熟成させることになります。糖度が10%程度まで下がったら発酵を止め小瓶に移し保存します。来年の春にヌーヴォーができるはずです。
飲みたい方はその頃お越しください。

2010年11月1日月曜日

あっという間に11月

今年もほとんどブログを更新しないままに11月になってしまった。
あまり熱心に更新しなかったのは、特別な理由があるのではなく単に気持ちが乗らなかっただけなんだ。

今年ももう終わろうという時に、これまでのことを少しまとめておこうと思う。

最近の情報から、
①COP10名古屋に行ってきた。
こちらの仲間(谷津田系)と、大藪会長6人でCOP10に行ってきた。

すごく重要な国際会議だが、国内のジャーナリズムは扱いは小さい。勝手にニュースバリューを下げているような気がする。議長国日本の政府も国民へのPRが少ない(地デジ切り替えの大げさな宣伝などの比較したら、こちらは世界の重要事なのに)。
ともかく、勝手に国土を開発したり、基地を作ったっりできなくなる取り決めなのだ。だからこの国にゃ都合悪い人もたくさんいるわけ。その辺が、事態の本質だと思う。もっと暴いて叫ばなくちゃと意を強くして帰ってきた。
もちろん名古屋だから、いろんなものを食べてきた。ここでは味噌カツの写真をお見せする。カツと一緒に喜んでいる方、名古屋でご一緒した元知事さん。おいしくみんなで食べというわけ。

②少し仕事の話

前のブログで取り上げたいすみに建設したコンパクトハウスの外回りフェンスの工事を完了した。

地元の先鋭的な若者何でも屋集団「エカの森ワークス」にお願いした。施主も納得の出来栄えだ。フェンスの位置を特定する時に、市や、県の建築指導担当にいろいろ聞いて分かったことだが、市の道と個人の土地との境界表示はかなりあいまいだということ。結局、今ある道路の中心から2m下げて位置を出すしかないようだ。市の道路なのだから、市の方で和り易い基準を設けてもらいたいと思った。

③デザインの話

友人N氏の住宅計画の相談にのっている。神奈川の真鶴に土地を購入し住宅を建てる計画だ。

夫婦二人だが、子どもや孫が来たり、母親が滞在することもあるという。いくらか余裕のある空間づくりが求められる。普段は1フロアで使い、夫婦それぞれ部屋をもって過ごしたいという。薪ストーブや吹き抜けのある空間で、なるべくお互いの存在が分かる方が良いと思いそいう提案をしている。一方敷地は広いが傾斜地のため造成せずに利用できるのは半分ほど。そいう条件を踏まえ計画をした。

これはリビングダイニングを玄関から見た内観イメージ。中2階にキャットウオークとロフト空間を採り入れ、お孫さんの遊び場と収納スペースにというアイデアだ。中心に薪ストーブを置き正面の引き戸を開け放てば奥様の部屋も十分に暖まる。

2010年9月22日水曜日

収穫の秋

そのⅠ 菜種油の搾油・ろ過が完了
9月3日、8月17日に大町に届けた菜種の絞りが終わり、ビンに詰められ届けられました。ご覧の通り、1リットル入りが8本、200CC化粧瓶入りが20本です。合計12リットルが今年の成果です。種重量からの歩留まりは約30% と例年通りでした。

早速、プロジェクト参加メンバーに、公平に配分しました。色は少々黒いですが味、香りは変わりません。いろんな食べ方でお楽しみください。
そのⅡ コメの収穫
今年、初めておままごと稲作をしました。目羅さんから分けてもらったもみ入りマットを敷いただけです。
田んぼも本物ではなくビニールシートで水を遮断し井戸水を足しながら栽培しました。

現在、おだかけ中です。はざ架けともいいますね。天日乾燥の後脱穀、モミすりを手でやることになりそうです。ご飯一杯分だから炊くのも難しそうです。
『稲の旋律』の新妻聖子の歌良かったな~
そのⅢ 落花生の収穫
次は、落花生。元々は大学、デザイン事務所の先輩Nさんがいすみ市に住んでおり、去年、偶然の出会いから頂いたら落花生を植えたものです。品種はオオマサリといって、大粒で塩ゆで用に開発されたもののようです。15粒程度の種から1.5Kgくらい採れました。夏場、非常な渇水状態でしたが乗り切りました。水のやり方は分かりませんでしたが、そこそこ美味しいのができました。で、来年は40粒ほど播くつもりで殻を保存しました。
本当に大粒です。大きい殻は60ミリ位あります。

その他 夏野菜の状況
勝浦の畑で栽培していた、サツマイモが水不足、土壌との相性からか、20㎡の栽培面積で7,8Kgにとどまりました。サツマイモは粘土質よりも砂質の方が向いているようです。
とにかく良く出来たのがキュウリです。最盛期は6本の苗から、毎日10本近く採れました。
丸オクラも水不足ながらも連日良い方のものが長期に採れました。
なす、苗4本から毎日欠かさずにとれ、一旦、枝の切り戻しをした後、現在も又、実を付け始めています。
ミニトマトは何が原因か分かりませんが、できはいまいちでした。味も良くなく、数も少ない、悲しい結果でした。
今畑には、ずっとできているピーマン、パプリカが頑張ってます。それに、ほとんど壊滅的な実の入っていない大豆が植わっています。
冬野菜に向け、土づくりから始める段階です。