2010年9月22日水曜日

収穫の秋

そのⅠ 菜種油の搾油・ろ過が完了
9月3日、8月17日に大町に届けた菜種の絞りが終わり、ビンに詰められ届けられました。ご覧の通り、1リットル入りが8本、200CC化粧瓶入りが20本です。合計12リットルが今年の成果です。種重量からの歩留まりは約30% と例年通りでした。

早速、プロジェクト参加メンバーに、公平に配分しました。色は少々黒いですが味、香りは変わりません。いろんな食べ方でお楽しみください。
そのⅡ コメの収穫
今年、初めておままごと稲作をしました。目羅さんから分けてもらったもみ入りマットを敷いただけです。
田んぼも本物ではなくビニールシートで水を遮断し井戸水を足しながら栽培しました。

現在、おだかけ中です。はざ架けともいいますね。天日乾燥の後脱穀、モミすりを手でやることになりそうです。ご飯一杯分だから炊くのも難しそうです。
『稲の旋律』の新妻聖子の歌良かったな~
そのⅢ 落花生の収穫
次は、落花生。元々は大学、デザイン事務所の先輩Nさんがいすみ市に住んでおり、去年、偶然の出会いから頂いたら落花生を植えたものです。品種はオオマサリといって、大粒で塩ゆで用に開発されたもののようです。15粒程度の種から1.5Kgくらい採れました。夏場、非常な渇水状態でしたが乗り切りました。水のやり方は分かりませんでしたが、そこそこ美味しいのができました。で、来年は40粒ほど播くつもりで殻を保存しました。
本当に大粒です。大きい殻は60ミリ位あります。

その他 夏野菜の状況
勝浦の畑で栽培していた、サツマイモが水不足、土壌との相性からか、20㎡の栽培面積で7,8Kgにとどまりました。サツマイモは粘土質よりも砂質の方が向いているようです。
とにかく良く出来たのがキュウリです。最盛期は6本の苗から、毎日10本近く採れました。
丸オクラも水不足ながらも連日良い方のものが長期に採れました。
なす、苗4本から毎日欠かさずにとれ、一旦、枝の切り戻しをした後、現在も又、実を付け始めています。
ミニトマトは何が原因か分かりませんが、できはいまいちでした。味も良くなく、数も少ない、悲しい結果でした。
今畑には、ずっとできているピーマン、パプリカが頑張ってます。それに、ほとんど壊滅的な実の入っていない大豆が植わっています。
冬野菜に向け、土づくりから始める段階です。