2010年5月28日金曜日

菜の花の収穫へもう一歩

菜の花エコ関係者の皆さま
前に連絡しました通り、今回の菜の花の収穫は少し遅れそうです。特にセンターの栽培状態は写真でもわかる通り、全体に緑が強く枯れた葉がまだ茎の残っています。莢の先にはアブラムシがついたものが目立ちます。一方同じ日に播いた勝浦の畑は葉はすでに落ち、莢全体に黄色みが増しています。一部は、弾けており、そこは鳥に食べられた痕跡がありました。刈り取っておいたものを見れば色の違いが分かると思います。更に、黄色くなった勝浦の莢と、センターの平均的な莢を比較すると、中の種子が明らかに色の違いがあります。黒い状態が理想です。そういうことで、勝浦のものは来週中には刈入れます。センターのものは更に1週間後ぐらいになると思われます。天気予報次第ですが、平日作業になる可能性がありますがよろしくお願いします。

2010年5月20日木曜日

稲の旋律そのⅠ

昨日撮った我が家の田んぼの苗の状況です。水から5センチというところです。この苗は綿のマットの中に仕込まれた種もみから出ています。このマットを敷くだけで田植えができるという優れモノです。根はマットの下の土に活着させます。夷隅の目羅さんの田んぼがこの方式でやっています。これは5月1日に目羅さんの田んぼでのマット敷きの様子です。

我が家の田んぼで育った稲は最後口に入るのか?です。

2010年5月9日日曜日

食へのこだわり

現在、勝浦方面で野菜を育てている。普段そこにいないので、手間のかからない植えっぱなしで良いのを植えている。ソラマメと玉ねぎがそろそろ収穫時である。
今年のソラマメは、播き時を間違えて春先の寒さで半分がだめになってしまった。それでも残った株では写真のような莢の状態まで成長した。
こちらは、玉ねぎ、マルチをしたグループが収穫できるところまできた。新玉ねぎは生に限る。そのままスライスして醤油を少しかければ十分。香り味とも抜群である。今年はやはり春先の寒さで、昨年に比べ小ぶりである。とにかく今年は春の野菜類は並べて成長不足だった。トンネルや温室はこういう時には強いが、家庭菜園ではそこまでするかと考えてしまう。
次に、5月7日ひいきの勝浦「たぬき」が久々にオープンした。5時ジャストに店に行くとのれんはかけずに客は満杯状態、ひと月半みんな待っていたのである。みっちゃんも回復して元気な様子で忙しく立ち働いていた。お手伝いが二人も来てやっていた。その日食べたのが以下のとおりである
ご存じカシラの塩、この店の定番メニュー豚の頭肉の余分なところをそぎ落としさっぱりした肉の味わいが絶品。
少し通になると必ず食べるのがナンコツの醤油、口の中でいつまでもコリコリしておいしさが残る。癖になる味で、予約が必要な時も。
これも定番の、レバーの塩、なんとも言えない歯触り舌触り、痛風系の方々にはご法度だが、一個ぐらいはと横からとられることも。それとタヌキのもつ焼きのうまさの秘訣は焼き加減だと思う。厳選された樫炭だけを使い強い火力で水分をさっと飛ばす。ぱちぱちはねたり、煙が出ることは絶対ない
この炭の入手は私もお手伝い。房総半島の南を何か所も周り買いつけてきた。それも次の見通しはあまりない。
相の手で出てくる漬物もうまい。今からは、キュウリのぬか漬けつけ時間は気温と素材で加減され、極めて短時間だがしっかりとし見込むうまさが格別である。
この日は、たくさん作ったきゃらぶきがサービス。この地域の基本的な濃い、甘さは全くなくさっぱりでフキの持つ苦さが、歯触りがいくらでも食べられるおいしさである。肉以外の料理にもみっちゃんの料理に対するこだわりが伝わってくる。お師匠さんにはまだまだ教わらなくてはと思う。

2010年5月8日土曜日

連休中の土木工事

毎日連休なのですが、世の中の連休に合わせ本格的に連休してしまいました。前から、懸案だったうちの駐車スペースの土留め工事を2日がかりでやりました。

もともと道路と土地の段差が1m50cmぐらいあり土が砂地なため絶えず流れて駐車スペースにはみ出していました。おざなりの板で土留めをしていたのですが、それも腐り始め崩壊寸前でした。

そこで、前に買い置いていた角材(75角)を利用して土留め工事をしました。

なかなかの出来栄えです。正面方向の土留め兼花壇は 5年ほど前に知り合いの大工さんに作ってもらったもので、建築廃材を利用してあります。そろそろ腐り始めて補修が必要になっています。その古いものの支柱を利用して新しいものと接合しました。

それで、一体感ある納まりとなりました。土の流出もこれでしばらく大丈夫でしょう。
こういう作業をしている時って、すごくクリエイティブで時間を忘れ打ち込んでしまうものです。時々はこんな仕事も良いです。


菜の花が満開から2割咲へ

連休も終わり、良い気候です。菜の花エコプロジェクトは、今年はいすみ環境と文化の里センターで行っています。昨年10月初めに播種して以来、3月20日に開花、この連休が満開状態で、現在花弁が落ち、莢に種子が実りつつあります。
この写真は連休5月1日の状態です。今年は春先の天候不順で成長が例年通り進んでいません。株が過去の栽培から比較すると一回り細く、枝分かれも少ないようです。背丈は平均して1メートルと少しというところです。

次の2枚は5月8日現在です。この1週間で、花の数はめっきり減りました。満開時の2割くらいです。
ただこの写真の通り、一画が成長が極端に悪く期待できなかったゾーンの花が、現在満開状態となっています。背丈が低く収穫量は落ちると思いますが、何とか収穫対象までにはなると思われます。
この後花が終わり、莢の実入りが充実し、緑色から黄色みが帯びてきたら収穫となりますが、この満開状態から予測すると、あと1月はかかりそうです。5月30日に夷隅郡市自然を守る会の総会をこの場所をお借りして予定しておりますが、その午前中に借刈取を行う計画です。1週間前には、刈入れを行うかどうか 判断したいと思います。